20歳とか、21歳とか。
高校を卒業して、大学に進学し、久しぶりに高校時代の部活の仲間と集まって、集まるだけでなくて踊って、新しいダンスを作って、発表の場所もあって 楽しそうや。こんなに楽しいことはほかにない。ダンスというのは素晴らしい。
今日も公開ライブ前、卒業生たちが来てくれて、先ほどまで練習してました。
エピソードは山ほどあるな、この学年。
全国大会の3日前に、大会には出場しないと言い出した。先生もう全国大会で踊ることは出来ません、やめていいですかという電話が俺の携帯にかかってきた。
そうか、わかった。学校に掲示されている全国大会出場のボードにある「ダンス部」を外すよ。遠征費用も学校に返却する。後輩たちに多大な迷惑をかけるが、それも仕方ない。カッコ悪いけど全職員にも謝る。踊れないという奴らを東京に連れていくことは出来ないしな。ひとえに顧問の指導力のなさに過ぎない。風の前の塵にすぎない。
直前のとりやめをするにしても、とりあえず全員を集めて話しをすることにした。
お前ら、ほんまにそれでええんか、と。
現役のダンス部員たち、今日の大学生の先輩たちをみて羨望のまなざしであったけれど、彼らも現役の時はそんな感じでした。以前にもこのブログで述べておりますが、ここで書けないこともたくさんあります。
出来たら、出来るなら、あきらめることなく見守り続ける。顧問にできることはそれぐらいですね。
頼むからカッコイイダンスを踊ってくれ、と願いながら。
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